これはいい話しだ、うん

最近、更新が滞ってました。

暇過ぎても更新できへんし、考えること多すぎても更新できんなｗ

今回は後者です。忙しかった～

さて、今回は最近ハマってる世界遺産を知ることの魅力について語りたいと思います。

まず１つ、知らんかったら行かんやろうし、知ってしまったら行ってまう魅力があります。

この世界遺産には別に行きたくなってないんですが、いい話しがあるので紹介します。

場所はスペインのコルドバ。
そこにある「メスキータ」という建物。












イスラム教の建物なんだが、
そこには、内部になぜかキリスト教の教会があるねん。

普通に考えたら、おかしいやん。
異なる２つの宗教が一緒の建物に混在するなんてさ。

で、歴史を紐解いていくと

昔はイスラム教だけの建物で、イスラム教の信者しかおらん建物やってんけど、
戦争でキリスト教の勢力が国を支配して、キリスト教の建物が必要になったみたい。

なんや、結局戦争とか権力とかそんなんで、２つの宗教がごっちゃになってるんやー。
しょーむなーって思った。

でも、じゃあなぜ全部壊して、キリスト教オンリーの建物に建て替えなかったのか？

実は、昔イスラム教だけの建物やったはるか以前は、キリスト教の建物やったらしい。

しかし、イスラムの教えでは、他の宗教からでもいいところは吸収するってのがあるらしく。イスラム教の建物にする際に、以前からあったキリスト教の建物を一部残したらしい。

ん？話しがややこしくなってきたのは、俺の説明が下手だからですｗ

それで、キリスト教に作り変えるときに、そのほとんどを残して、キリスト教の部分を増築したらしい。

つまり・・イスラムの中にキリストがあって、さらに新しくできたキリストの中にイスラムがあるってことなんです。

おにぎりの中に梅干しがあって、梅干しの中におにぎりがある状態です。

よけい分からんくなったｗ
梅干しの中におにぎりあったらイヤやしｗ（ケンタロウ以外喜ばんし）

どうです？魅力ある建物（おにぎり）でしょ？